借金の底なし沼で知ったお金の味と、億万長者になる成功法則の本。

あなたは借金1億2千万円、利息24%の状況から脱出して、さらに億万長者になれる自信はありますか?

タイトルに惹かれて読んでみましたが、なかなか深い内容の本でした。

著者の金森さんのことはTVや雑誌で「超富裕層でふるさと納税の達人」っていうイメージでしたが、そこに至るまでに壮絶な人生を歩まれていたのですね。

スポンサーリンク

借金は毎月の給料以上の金利と遅延損害金で雪だるま式に膨れ上がっていきます。

返しても返しても元本は全く減らず、一生借金を抱えたまま生きるか、または死か。

そんなどん底の状態で彼が選択したのは「理詰めで億万長者になる」こと。

  1. 人生の問題は、自分で解決しなければ誰も解決してくれない
  2. 現象(毎年発生する年間600万円の金利)に対応するだけでは、問題の根本的な解決は永久にできない
  3. 偶然に左右されるやり方ではこの問題は決して解決しない

お金の仕組みを知ること、データを分析、マーケティングし、自分の中での成功パターンを導き出すことで確実に収益を上げられる技術を習得すること。

金森さんは先物取引で多額の借金を作ってしまうわけですが、すごく共感しました。

なぜなら、わたしが大学生の時、起業のために50代で早期退職した父が先物取引でかなりの損失を出してしまったからです。

最初は少額で始めたはずが、損失の確定を防ぐために追加の証拠金を払う…という行動を繰り返すうちに多額の資金をつぎ込む形になってしまったようでした。

具体的な金額はわかりませんが、おそらく退職金はほとんど無くしてしまったのではないかと思います。

母が働いていて、退職まで10年以上あって本当によかった。

素人がよくわからないままに投機的な取引に手を出したことが最大の失敗要因だったと思います。

逆にリスク管理を理解し、結果がプラスになっていたのならかなり儲けていたかもしれません。

幸い消費者金融等から借金はなかったので、借金の取立てがきたり督促の電話がかかってきたり家を差し押さえされたりすることはありませんでした。

真面目な父でさえこんなことになるんだと、投資のよい面ばかりをみてリスクを考えていないことの恐ろしさを実感しました。

その後父は予定通り起業し、いまは仕事の傍らちょこちょこ株をやっているみたいです。

意外と人間って強いな。笑

谷深ければ山高し

毒を以って毒を制す

本文中で出てくるキーワードですが、底辺を知ったからこそ気づけたこと。

お金の奥深さに気づかせてくれる本でした。

スポンサーリンク

こちらの記事もどうぞ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
登録で更新情報をお届けします。
follow us in feedly