お金にルーズだと仕事ができたとしても人生おかしくなっちゃうね。

10年以上前の話ですが、わたしが新卒で就職した頃、得意先に40代後半の営業さん(男性)がいました。

性格的に付き合いづらい部分もありましたが結構やり手の方営業マンでした。

少しずつ仕事に慣れてきた社会人2年目の時、あることが起こりました。

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ある日、仕事の打ち合わせのために外で打ち合わせした後に

「少しでいいからお金を貸してくれないか?」

と言われました。

「急に得意先へ行くことになり、手土産を持っていくのに手持ちのお金がなくて。」

とのこと。

40代後半の会社員が20代前半の小娘にお金を貸して欲しいって普通に考えておかしいですよね?

でも田舎育ちのわたしは疑いもせずに1万円貸しました。

数日後、その1万円は無事返ってきました。

それから数日後、会社にFAXが届きました。

送り主はその方の会社です。

内容は

「○○(名前)は△月×日をもって退社いたしました。今後当社とは一切関わりありません。」

わたしはちょうど出張中で、会社の人から電話でそのことを聞きました。

もちろん本人からは事前に聞いていませんでしたし、意味がわかりませんでした。

携帯にかけてみましたがもう通じませんでした。

後日、後任の方に少しお聞きした内容は

  • 以前にも借金があった。
  • その時は社長が個人的に精算してあげた。
  • 二度と借金しない旨の誓約書を書いていた。
  • 再度借金が発覚したため、解雇となった。

とのことでした。

取り立ての電話が会社にもかかってくるようになり借金が発覚したとのこと。

仕事関係の方からもお金を借りて一部は返していないようでした。

以前の借金が原因で離婚もしていたようでした。

そのとき先輩に言われたことは

「たとえ得意先であってもお金の貸し借りは絶対にしてはいけない。」

「要望されたら個人で判断せずに、会社に相談すること。」

「個人的に貸すなら返してもらおうと思わないこと。」

そしてポツリと

「いくら仕事ができてもお金にルーズだと人生おかしくなっちゃうね。」

わたしはそれまで現実にそんなことが起こるなんて思っていませんでした。

報道でみても、どこか別世界のことだと思っていました。

身近でそのようなことが起こってはじめて、お金に対してルーズだといろんなことに影響が出て全部がダメになってしまうことってあるんだって実感した瞬間でした。

お金で幸せになる人、不幸になる人の違いは収入の多い少ないではなく、支出を収入の範囲内でバランスよくコントロールできているかです。

いくらお金持ちになったとしても方向性を見失わないようにしっかり進むことが大事なんだなぁってこの話を思い出して思いました。

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